ふ化した稚ウパは、2日間は餌を与えない。
ヨークサックというふ化後しばらく餌を食べなくてもいいように
栄養が溜まっている袋があるためです。
3日目からブラインシュリンプをふ化させて毎日与え始めます。

稚ウパの餌
ブラインシュリンプ
3日目~
細かい乾燥餌
2cm~
冷凍ブライン
2cm~
冷凍赤虫
3cm~

2cm~活きたイトミミズ(一気に成長速度が高まる)
3cm~赤虫(2週間で10cmほどになる。)

ウーパールーパーは、成長速度が速い生き物です。
餌を食べた分だけ成長します。
夏ごろには、15cmほどになり、半年で20cmにもなります。

稚ウパの飼育は多頭飼いになります。
十分に餌を与えることで外鰓や手足をかじられる確率を下げましょう。

稚ウパの飼育環境

3日目から動く餌に反応します。ブラインシュリンプを湧かして与える。湧かし方は、ネットに詳いものが沢山載っています。
動いている餌のほうが、食いつきがいいです。

めんどくさい、難しそうということで嫌がる方が多いと思います。
慣れれば3分ぐらいで湧かす準備が出来て放置できます。

これが毎日出来ない方は、卵の時に里親を探したほうがいいです。

飼育本によると、
ブラインシュリンプを10日間与えると2cm
2cmの個体でイトミミズを与え数日で4cm
4cmから赤虫を与えると2週間で10cmにもなる。

十分な給餌で1ヵ月で、約7cmになるとある。

うちの稚ウパ少し成長が遅いようであるが、確かに2cmを越え餌を変えてから急成長している。

稚ウパの成長
3日目
ブラインシュリンプを、
与え始める。
11日目
お腹がオレンジ色なのは
ブラインを食べてる証拠です。
16日目
一回りほど大きくなる。
食欲も増してくる。
20日目
前足が少しはえてきている。
ブラインだけでは少し不満げ。
25日目
前足の指が確認できる。
動かない餌にも反応する。
32日目
ブラインをやめて、大きめな
冷凍ブラインを与えはじめる。
34日目
前足に黒く色が付いてくる。
フンが目立つようになる。
39日目
体長が3cm弱になる。
食欲旺盛。
44日目
冷凍赤虫を与え始める。
後足が少し生えてきた。
55日目
後足の指が確認できる。
体色が黒ずんできた。
60日目
後足が完全に生えきった。
外鰓も立派になった。
72日目
体長7cm、餌は冷凍赤虫。
後は、大きく成長するのみ。

ふ化してからは、餌を与えるので水質が悪化しやすくなります。
なので、フィルターを設置します。ブラインシュリンプの死骸や食べ残しを取り除いてくれます。
フンや残った餌は、スポイトでできるだけ取り除きます。
水換えも毎日して成長を促進しましょう。

稚ウパの飼育環境
フィルターに稚ウパが巻き込まれないようにスポンジ式のフィルターがおすすめ。
水流は、ガラス面に向けて勢いを弱くする。

フィルターは、ブラインシュリンプを与えているときはブラインが吸い込まれてしまうのでとめておきます。

水温は、常温から25℃の室温で大丈夫です。
最適な水温は、人が涼しく肌寒いぐらいがよい。

共食いに注意し、飼育する容器を成長によって変える。

卵から2ヶ月飼育してのまとめ

稚ウパを飼育していると目立って大きな個体が数匹現れます。
特に頭部が大きく、食欲旺盛です。
これはボス的な存在で、自然界では「共食いをする側」になるのでしょう。
こうした稚ウパは成熟してからも大きな個体になりやすいそうです。
逆に、前足の指まで生えているのに小さすぎる個体もいて、個体差がみてとれます。

ふ化から前足がはえるまでは45cm水槽でよい。(ただし、150匹ぐらい。)
前足がはえて、体長2cm以上になったら、
発泡スチロールや衣装ケースを使って過密にならないようにわける。

水槽が狭いほど共食いが頻繁に起こります。
前足が生えてきたら、大きな水槽や衣装ケースなどにするか
同じぐらいの水槽に半分ずつわけましょう。

5cm前後の稚ウパなら共食いで手足を失っても綺麗に生えて
きます。確認済みです。二週間ほどで生え揃います。

暑くなる日は、フンや残飯が残らないようにしたほうがいいです。
カビが生え水質が悪化します。

4cmぐらいになってから餌やフンが大量になってくるので、小さい頃よりも
このぐらいのサイズになってからが大変です。
水換えを毎日するか、ろ過を強力なものにしないといけません。

最終的に、卵200個ほどから2ヵ月後には約100匹の幼生が残りました。
奇形やサイズが極めて小さい幼生はすべて死んでしまいました。