ウーパールーパーの雌雄の判別
排泄孔が膨らんでいるオス 膨らんでいないのがメス

成熟し20cm近くなりオスとメスがいる環境なら産卵のチャンスがあります。
産卵の時期は、2月から4月始めごろまでの初春で寒さを体験させることが重要です。
水温は10℃かそれ以下ぐらいを経験させてください。

産卵の時期を迎えるとオスが円錐型の精子袋を排出する。
ゼリー状のものに精子が包まれている。
これを、メスが体内に取り込み受精が行われる。

ウーパールーパーのメスは産卵をはじまる前に、
卵を産み付ける場所を探して水槽内を忙しく動き回ります。

水草、スポンジフィルター、流木といたる所に産み付けます。
産卵は、1~3日に及び、卵の数は100~500個の卵を産みます。

ふ化までの卵の変化
1日目
約200個の卵、ジェル状の液体
に覆われてる。
5日目
真ん中に線が入り、
ラグビーボールの様になる。
10日目
頭とヒレの向きが分かる。
半月から三日月状になっていく。
13日目
形がしっかりしてくる。
中で動き出す。
17日目
外鰓(がいさい)が確認できる。
動きが激しくなる。
26日目
ふ化する。
産まれたてでも全長1cm弱。

水槽内にある卵を、取り出して隔離する。
アミでは、水草についた卵は剥ぎ取れません。
素手でやさしくなでる様に取ります。
深めの洗面器や水槽に、卵を入れて下図のようにする。
大きな水槽でなくても大丈夫だが、ふ化したときのことを考えて
大き目の水槽を用意しておいてもよい。

60cm水槽や大きめの発泡スチロールなどがおすすめ。

卵の飼育環境
エアレーションで、卵が舞い上がらないように離して置く。
水量は全体の1/3程度で毎日水換えをする。
底面に砂利等は必要ない。
ろ過もこの時点では必要ない。
エアレーションは、24時間して溶存酸素量を十分に保つ。

ヒーターを使用すると早めにふ化する。
目安として水温18℃で約10日でふ化する。

卵の中身が崩れてしまっていたり、色がおかしい明らかに駄目になってしまった卵は
腐敗し水質の悪化につながるので早めに取り除きましょう。

卵の受精率は高く、ふ化率も高いのでほとんどの卵が無事に孵ることができる。